日本観光振興協会との連携・協働協定
日本観光振興協会とともに地域観光が抱える中長期的課題を研究し、その成果を地域振興に結びつける仕組みの構築を図ることを目的とした事業であり、以下の2つのテーマのチームを本学会内に設定して研究を進めている。
研究テーマ
- 「観光分野における新技術対応とその地域展開」
代表:清水 哲夫(東京都立大学都市環境学部観光科学科教授)
・5G等今後予期される新技術の開発動向を俯瞰し、地域観光への活用方策について研究する。
・新技術の地域観光への導入に向けたデータベース、仕組み等の構築などを想定する。
- 持続可能な観光地づくりに向けた戦略的観光地マネジメントの構築と活用」
代表:古屋 秀樹(東洋大学国際観光学部国際観光学科教授)
・「持続可能な観光地づくりのための考え方、情報、合意形成の在り方」について整理する。
・システムダイナミクス(SD)モデルを用いた効果的な戦略的観光地マネジメント(SDM)について検討する。
期間
2020年10月から2023年3月まで
観光学関連学会協議会・発足準備会委員からの提言
「新型コロナウイルスと観光」「ポスト・コロナ時代の観光」について
「観光学研究の推進」を目的として掲げる「観光学関連学会協議会・発足準備会」に参集した学会(日本観光研究学会、観光学術学会、日本観光学会、日本観光ホスピタリティ教育学会、総合観光学会、日本国際観光学会、日本観光経営学会)の委員からの、「新型コロナウイルスと観光」「ポスト・コロナ時代の観光」についての、行政、地域、企業関係の人びと、研究者・学生、そして多くの観光者に対して、提言が出されました(2020年10月1日)。こちらよりご覧ください。